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6年目を迎えて

早いものであの大震災から6年が過ぎました。11日が近づくにつれTV、新聞等のマスコミは震災に関する番組が増え,いやでもあの日のことを思い出させられました。

当日はあの日を思わせるようなどんよりした寒さで1日が始まりました。NHKだけでなく民放も震災当日のあのショッキングな映像を流していて、TV人間の夫は本を見ながらチラッチラッと映像に目を向けています。

昼食の後も同じ状態、今日は自宅で黙とうと思っていたのですが、重苦しさに負けてチャンネルを変えてもらったのですが、番組が高倉健のリバイバルの映画で気がついたら2時45分はとうに過ぎていました。

仕方がなく、ひとり心の中で黙とうをし、気分を変えるために散歩に出かけました。

近くの雑木林に水仙が木の根元で咲いていて春を告げていました。

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おおくの震災関連のTVに、あの日のことがよみがえりました。

今年は、原発被害者の方たちの避難先でのショッキングなニュースや、正月に車で通り過ぎた浪江町の風景がついこの間のこととして思い出され、原発事故関連への関心が今までになく感じられます。

無人の部落や、街を車で通り過ぎた時の初めて体験する風景が頭から離れません。どんなに避難解除が進められても帰る人が少なくては復興が進んだことにはならないという思いを強く感じています。原発事故の終息は私が生きている間では解決しないでしょう。

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今の私にできることは、大変な痛みを経験した被災者の方たちが今も沢山いることを忘れないことと、福島の地場産の野菜、果物をできるだけ味わうことかなと思っています。

お店に出回っている農産物はすべて基準値を下回っていることをもっとアピールすべきではという思いも強く感じました。


あいかわらずどんよりした寒い日が続いていますが近くの崖に小さなフキノトウを見つけてP1080250_3

採ってきたのは4~5日前、あまりの小ささにもう少し大きくなってからと10個だけの収穫にとどめたのですが、今日行ってみたらなんと誰かに収穫されていてほとんどなくなっていました。coldsweats01

ふき味噌を作ろうと思ったのですが、仕方がないのでてんぷらにして小さな春を味わうことにしました。

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コメント

こんばんは!
3月10日が年が増える日ですので、3・11のことは強烈に胸に焼き付いています。
私もTVの映像に胸が痛み畑へ出ました。
さっこさんのブログにお邪魔しながら、何もなくなった彼の地にどんな春が?と考えました。
蕗の薹は出ているのでしょうか?
水仙は咲いているのでしょうか?
此方へ移住してきた私の周辺の方々は皆さんこの地に根を張ってお帰りになる様子は見られません。
お師匠さんも新しいパートナーとの間にかわいい赤ちゃんが誕生してお幸せそうです。
でも・・・大変な痛みを今も引きずっている方々の事、忘れてはいけませんよね!
何ができるか考えてみたいと思います。

投稿: とんちゃん | 2017年3月14日 (火) 18時22分

決して忘れてはいけない日が今年も
やってきましたね
追悼式の様子をTVで見ていましたが
私 とても憤慨しています
なぜ 東京で実施するのか
被災地で被災者を招いて開催すれば
良いのにと毎年感じています

真の復興はいつになるのでしょう

投稿: おばさん | 2017年3月14日 (火) 19時47分

とんちゃんさん
今年は震災の年のように寒くて、本格的な春の訪れは遅いです。
沿岸部はどこも風景が変わりました。松林がなくなり
防潮堤が高くなり、たまに訪れるとその変化にびっくりします。でも春の花々は片隅でそっと咲いて春が近いことを知らせていると思います。
原発の町、富岡町の桜並木は見事さで有名だったようでしたが次の年から無人になった街できれいに咲いていたことが毎年ニュースで流れていました。
岡山は温暖な土地、きっと住んでいる人たちも暖かい人が多くて避難した方たちには住み心地がよかったのでしょうね。岡山の地で穏やかな日々を過ごされることを祈るばかりです。

投稿: 我妻ヒサ子 | 2017年3月15日 (水) 22時05分

おばさん
そう言われればそうですよね、岩手、宮城、福島の地で順に行うことで眞に被災者に寄り添うことができるでしょうにね

沿岸部ではまだ狭い仮設で過ごしている方が多いです。
心が痛みます。
災害公営住宅に過ごしている方たちののなかには孤独死を含めて、いろいろと問題が出ているようで、あの震災の被害の大きさをいまさらながらに感じています。
でも、人口が半減した故郷に戻って復興にむけて頑張っている若い人もいます。
沿岸部の復興のおおきな力になると思います。

投稿: 我妻ヒサ子 | 2017年3月15日 (水) 23時00分

訪問が遅くなりました。
6年・・・長いですよね!
心無い人の許せない「言葉」の暴力も報道されましたね。
本当の春はいつ来るのでしょうか?
私達の寿命よりずっと先になるのでしょうね~

忘れずに、寄り添って、祈ること位しか出来ないのがもどかしいです。

投稿: tomoko | 2017年3月20日 (月) 17時19分

昨日の暖かさが嘘のような今日の寒い1日になりました。

多くの原発被害者の痛みにむちうつような言動には許せない思いですが、今は一握りの人達だったと思いたいです。

寄り添いたいと思いながらも目に見えない思いだけにもどかしいと思うのは私も同じです。

東京で桜が開花したとか、岡山でもそろそろでしょうか、
高梁で見た3年前のサクラを懐かしく思い出しています。


投稿: 我妻ヒサ子 | 2017年3月21日 (火) 23時16分

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